プロセス研究の方法 (臨床心理学研究法 第 2巻)

臨床心理学研究法 岩壁茂 新曜社プロセス ケンキュウ ノ ホウホウ イワカベ,シゲル 発行年月：2008年07月 ページ数：236p サイズ：単行本 ISBN：9784788511217 岩壁茂（イワカベシゲル） 横浜出身。早稲田大学政治経済学部卒業。カナダMcGill大学大学院カウンセリング心理学専攻博士課程修了。心理学博士（Ph．D．）。2000年札幌学院大学人文学部専任講師。2004年3月よりお茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授（現同大学大学院人間文化創成科学研究科准教授）。専門分野は、心理療法のプロセス研究で、「人はどのように変わるのか」という変容プロセスに関する研究とプロセス研究に基づいた臨床指導を行っている。研究テーマは、セラピストの困難、心理療法における感情の変化、心理療法統合、臨床家の職業的成長と訓練である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　プロセス研究とはープロセス研究と効果研究の歴史的概観と現在／第1章　心理療法における「科学」的研究とはープロセス研究の基礎／第2章　プロセスの諸側面／第3章　プロセス研究のプロセス／第4章　セラピストの視点からの研究／第5章　セラピストの視点からの研究例／第6章　クライエントの視点を捉えるために／第7章　クライエントの主観的体験の研究例／第8章　課題分析ー臨床家・研究者の視点からみたプロセス／第9章　課題分析の例ー意味創造の課題／第10章　終わりにープロセス研究を発展させるために 事例研究を超えてー。心理療法におけるセラピストの介入とクライエントの変容プロセスを理解し、臨床活動をより厳密な目で見直すために。日本ではじめてのプロセス研究の手引き。 本 人文・思想・社会 心理学 臨床心理学・精神分析

著:岩壁茂
出版社:新曜社
発売日:2008年07月
シリーズ名等:臨床心理学研究法 ２
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