アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか

なぜ女性が少年を演じるのか 石田 美紀 青弓社アニメトセイユウノメディアシ イシダ ミノリ 発行年月：2020年12月21日 予約締切日：2020年10月15日 ページ数：224p サイズ：単行本 ISBN：9784787234780 石田美紀（イシダミノリ） 1972年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士（人間・環境学）。新潟大学経済科学部教授。専攻は視聴覚文化論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 少年役を演じる女性声優ーリミテッド・アニメーションと声／第1部　少年役を演じる女性声優の歴史（連続放送劇と民主化／子どもを演じることー木下喜久子と『鐘の鳴る丘』／他者との同期ー一九五〇年代テレビ黎明期における声の拡張／アニメのアフレコにおける声優の演技／東映動画という例外ー一九五〇年代末から六〇年代の子役の起用）／第2部　ファンとの交流と少年役を演じる女性声優（アニメ雑誌とスター化する声優ー一九七〇年代の変化／声優とキャラクターの同一視ー一九八〇年代の新人声優たち／「萌え」と「声のデータベース」ー一九九〇年代におけるキャラクターの声／「萌え」の時代に少年を演じること／受け継がれていく「ずれ」と「萌え」ーキャラクターに仮託された理想）／補論　アニメ関連領域から再考する少年役を演じる女性声優 魔法少女、アイドル、萌え…。女性声優はアニメの変遷とともに多様で多層的な世界を築いている。少年から青年まで、性を超えてキャラクターを演じる女性声優たちが視聴者にアプローチするさまを中心に、アニメと声優のメディア史を考察する。 本 エンタメ・ゲーム アニメーション エンタメ・ゲーム その他

出版社名：青弓社
著者名：石田美紀
発行年月：2020年12月
キーワード：アニメ ト セイユウ ノ メディアシ、イシダ,ミノリ