セルフネグレクトと父親

虐待と自己放棄のはざまで 石川 瞭子 青弓社セルフネグレクトトチチオヤ イシカワ リョウコ 発行年月：2019年06月17日 予約締切日：2019年05月09日 ページ数：264p サイズ：単行本 ISBN：9784787234513 石川瞭子（イシカワリョウコ） 元・聖隷クリストファー大学社会福祉学部教授、博士（社会福祉学）、臨床心理士。専攻は社会福祉学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　セルフネグレクトと父親ーその見えざる存在／第1章　五人の虐待父親とセルフネグレクトの関係／第2章　父親であることー社会格差の現実のなかで／第3章　ステップファミリーとセルフネグレクトの継父／第4章　新生児殺にみる父親の機能不全／第5章　シングルファーザーー苦悩の果てに／第6章　性的虐待と父の自己破壊／第7章　家族崩壊と少年非行との間でセルフネグレクトする父親／第8章　子どもと関わることができない父ー発達障害の父親のセルフネグレクト／終章　「助けて」と言えない父親を支える仕組み セルフネグレクトは時間をかけた自殺行為である。自己放棄の結果、徐々に自分を社会的に殺していく。自己肯定ができず、生への欲求も消えた父親のストレスは、妻や子どもへの暴力として現れる。そうした虐待の連鎖を断ち切るためにはどうしたらいいのだろうか。研究者やカウンセラーが、実例を挙げながら虐待の予防と防止の方法を提起する。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉

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編著：石川瞭子
出版社：青弓社
発行年月：2019年06月
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