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近代日本における西洋美術受容の言説史 松本和也 思文閣出版インショウハノチョウコク マツモトカツヤ 発行年月:2025年10月20日 予約締切日:2025年10月19日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784784221158 松本和也(マツモトカツヤ) 1974年生。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了、博士(文学)。現在、神奈川大学国際日本学部教授。日本近現代文学・演劇・美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに 日本の印象派/1(山脇信徳へのアプローチー洋画史・“日本のモネ”・言説史/西洋美術の新傾向をめぐる言説史ー印象派、ポスト印象派を中心に/帰朝する新進洋画家ーパイオニアとしての有島生馬・齋藤與里・高村光太郎)/2(「生の芸術」論争・再考ー「DAS LEBEN」/「地方色」からみた山脇信徳《停車場の朝》/山脇信徳作品展覧会をめぐる「絵画の約束」論争・再考ー「自己」か「公衆」か/山脇信徳「断片」の歴史的意義ーフォーヴィスム/エキスプレッショニズムへ)/3(「自然」と「生活」をめぐる岸田劉生の芸術論ー白樺派言説を補助線として/ヒュウザン会(フュウザン会)展覧会の同時代評価ー印象派以降の展開/「心的印象」を象徴的に描くことー萬鐵五郎の「新しい原始時代」)/結論 印象派の超克 モネやルノワールなど、日本人がこよなく愛する印象派は、どのようにして日本の美術界に受け容れられてきたのか?明治後期に流れこんだ印象派は、日本の洋画界に新たな波をもたらした。なかでも「日本のモネ」と称された洋画家・山脇信徳は、その絵画表現によって注目を集め、印象派の是非をめぐる論争の渦中に立った。第三回文展で褒賞となった《停車場の朝》や、その数年後に描かれた《夕日》などの山脇作品は、画壇・文壇を横断した二度の大論争を巻き起こす。それは、印象派以降の西洋美術が日本に受容される際に生じる反発や葛藤の、いわば象徴的事例であった。本書では、山脇信徳とその絵画表現を結節点として、齋藤輿里、高村光太郎、岸田劉生、そして白樺派など、時代のキーパーソンの言論を丹念に読み解きながら、西洋美術の新潮流が日本にもたらした文化的衝突、そしてそれがしだいに「日本化」され超克されていくさまを明らかにしていく。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 西洋美術 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他

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