相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ 雨宮 処凛 太田出版サガミハラジケンサイバンボウチョウキ アマミヤ カリン 発行年月：2020年07月21日 予約締切日：2020年06月10日 サイズ：単行本 ISBN：9784778317096 雨宮処凛（アマミヤカリン） 1975年、北海道生まれ。作家・活動家。フリーターなどを経て00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』（太田出版／ちくま文庫）でデビュー。06年からは貧困問題に取り組み、『生きさせろ！難民化する若者たち』（07年、太田出版／ちくま文庫）はJCJ賞（日本ジャーナリスト会議賞）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1月8日・第1回公判ー思ったよりも妄想がひどい？／1月10日・第2回公判ー夜勤職員の調書／1月15日・第3回公判ー遺族の供述調書読み上げ／1月16日・第4回公判ー遺族の供述調書読み上げ・続き／1月17日・第5回公判ー証人尋問に元カノ登場／1月20日・第6回公判ー植松被告、30歳の誕生日「戦争をなくすため、障害者を殺す」／1月21日・第7回公判ー後輩女性の供述調書読み上げ／1月24日・第8回公判ー初めての被告人質問で語った「幸せになるための七つの秩序」／1月27日・第9回公判ーやまゆり園で虐待はあったのか？「2、3年やればわかるよ」／1月30日・植松被告と面会。ー「雨宮さんに聞きたいんですけど、処女じゃないですよね？」／2月5日・第10回公判ー遺族、被害者家族からの被告人質問／2月6日・第11回公判ーこれまでのストーリーが覆る。「障害者はいらない」という作文／2月7日・第12回公判ー精神鑑定をした大沢医師が出廷／2月10日・第13回公判ー精神鑑定をした工藤医師が出廷／2月12日・第14回公判ー「大事な一人息子に私は死刑をお願いしました」／2月17日・第15回公判ー美帆さんの母親の意見陳述／2月19日・第16回公判ー結審の日／3月16日・判決言い渡しー「被告人を、死刑に処する」／対談・渡辺一史×雨宮処凛 2016年7月、19人の障害者を殺した植松聖。全16回の公判の果てに2020年3月、死刑が確定ー。彼の目から見えていたこの「世界」とは？ 本 人文・思想・社会 法律 法律