幻想と怪奇15　霊魂の不滅　心霊小説傑作選 [ 牧原 勝志(幻想と怪奇編集室）

牧原 勝志(幻想と怪奇編集室） 新紀元社ゲンソウトカイキジュウゴレイコンノフメツシンレイショウセツケッサクセン マキハラカツシゲンソウトカイキヘンシュウシツ 発行年月：2024年02月13日 予約締切日：2024年02月12日 ページ数：264p サイズ：単行本 ISBN：9784775321324 相川英輔（アイカワエイスケ） 小説家。福岡市在住 朝松健（アサマツケン） 伝奇ホラー作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 降霊会の物語／輪廻転生の物語／ショート・ショートー霊魂の不滅／生者と死者の物語／創作　昨日の友人（相川英輔）／連作“ベルリン警察怪異課”第5話　闇を包む時刻の色（朝松健）／連載コラム／書評 1848年、ニューヨーク州の小村ハイズヴィルで起きた、少女たちと霊魂との交信ーこの事件を機に霊能者たちが各地に登場、哲学者や科学者、文学者をも巻き込んで、アメリカとイギリスを中心に心霊ブームを巻き起こした。人が集まれば降霊会が行われ、輪廻転生が語られる。マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』やダーウィンの『種の起源』が公刊され、新たな思想に世界中が湧く中、心霊主義も新たな思想として広まっていく…。本書では、19世紀なかばから20世紀初頭までの、降霊術や輪廻転生などをテーマにした心霊小説を選びました。文豪の知られざる逸品から、パルプ・ファンタシーの埋もれた名作まで、多彩な霊魂の物語を、気鋭の作家陣の書き下ろし共々、お楽しみください。 本 人文・思想・社会 文学 文学全集