西洋中世の正義論―哲学史的意味と現代的意義― (龍谷叢書

哲学史的意味と現代的意義 山口　雅広 藤本　温 晃洋書房セイヨウチュウセイノセイギロン ヤマグチマサヒロ フジモトツモル 発行年月：2020年05月19日 予約締切日：2020年04月01日 ページ数：328p サイズ：単行本 ISBN：9784771033412 山口雅広（ヤマグチマサヒロ） 1976年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（文学）。現在、龍谷大学文学部准教授 藤本温（フジモトツモル） 1964年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（文学）。現在、名古屋工業大学大学院工学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プラトン『国家』における二つの正義／アリストテレスの正義論ー人間の中心的な能力と国家／古代末期の正義論ーストア派とプラトン主義の場合／アウグスティヌスの正義論／アンセルムスにおける「義」について／西洋一三世紀の正義論ーiusとlexから考える／トマス・アクィナスによる広義の正義論／フォンテーヌのゴドフロワの正義論ー一般的徳としての正義／スコトゥスにおける自由・平等・友愛／すべての徳の基底となる「法の正義」の在り方ートマス・アクィナスとジャン・ビュリダン／初期近世道徳哲学とスピノザの正義概念／宇宙市民の可能性について 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学