絵画で綴る哲学と倫理学 西洋思想のイコノロジー [ 門屋秀一

西洋思想のイコノロジー 門屋秀一 晃洋書房カイガ デ ツズル テツガク ト リンリガク カドヤ,シュウイチ 発行年月：2009年07月 ページ数：186p サイズ：単行本 ISBN：9784771020788 門屋秀一（カドヤシュウイチ） 1967年愛媛県松山市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究科にて博士号（人間・環境学）取得。京都大学総合人間学部で日本学術振興会特別研究員PDとして研究に従事、ドイツ連邦共和国ベルリン・フンボルト大学に研究渡航。その後、美学研究所設立（所長）、立命館大学等、各社カルチャーセンターで講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　ソクラテスの無知の知ー道徳哲学のはじまり／第2章　ソクラテスの道徳的正義／第3章　プラトン的愛としての哲学／第4章　プラトンにおける善のイデア／第5章　プラトンにおける道徳と芸術／第6章　倫理学の確立ーアリストテレス1／第7章　善と幸福ーアリストテレス2／第8章　中庸の徳ーアリストテレス3／第9章　近代的自我の発見ーデカルト／第10章　幸福と善意志ーカント1／第11章　道徳法則と定言命法ーカント2／第12章　道徳性から人倫性へーヘーゲル それではソクラテスは何も欲しがらなかったのか？彼が欲しがっていたものは唯一つ、それが「知」だった。その営みこそが哲学。画期的図像解釈学。難解といわれる哲学の諸理論・諸思想を簡潔明瞭な筆致で、手際よく説明し記述している。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学