日本の軍用気球 知られざる異色の航空技術史 (光人社NF文庫)

知られざる異色の航空技術史 光人社NF文庫 佐山二郎 潮書房光人新社ニホン ノ グンヨウ キキュウ サヤマ,ジロウ 発行年月：2020年04月 予約締切日：2020年03月20日 ページ数：410p サイズ：文庫 ISBN：9784769831617 佐山二郎（サヤマジロウ） 昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学卒業。旧陸軍の兵器・器材を中心とした軍事技術史を研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　軍用気球の発達と気球部隊の歩み（平賀源内と林子平の気球研究／気球の誕生と発達　ほか）／第2章　風船爆弾（対ソ戦特殊兵器の研究／風船爆弾の構想　ほか）／第3章　軍用気球の構造と機能（気球の種類／気嚢の構造　ほか）／第4章　軍用気球の操法と運用（操作班の区分と任務／気球の操作　ほか）／第5章　海軍の気球（イギリス製SS式飛行船の導入／フランス製アストラ・トウレ飛行船の導入　ほか） 軍用気球は旅順攻撃で初めて使用され、青島戦役、支那事変に功績を挙げたが、制空権がないノモンハンでは撃墜された。海軍でも艦砲射撃・魚雷発射の観測や、哨戒用として訓練に用いられた。太平洋戦争初期のコレヒドールでの活躍を最後に使命を終了した気球、語られることのなかった戦場の脇役の航跡を詳解する。 本 科学・技術 工学 機械工学 科学・技術 工学 宇宙工学 文庫 人文・思想・社会

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