軍用鉄道発達物語―「闘う鉄道」史 (光人社NF文庫)

「戦う鉄道」史 光人社NF文庫 熊谷直 潮書房光人新社グンヨウ テツドウ ハッタツ モノガタリ クマガイ,タダス 発行年月：2013年07月 ページ数：229p サイズ：文庫 ISBN：9784769827924 熊谷直（クマガイタダス） 実名：熊谷光久。山口県防府市出身、昭和11年、福岡県久留米市生まれ。先祖は熊谷直実。昭和34年、防衛大学校（3期）卒業後、航空自衛官として防空の第一線指揮官勤務。航空幹部学校参謀養成課程を経て、防衛大学校助教授、防衛研究所戦史部所員、統合幕僚学校教官などとして軍事史の研究・教育に携わる。平成3年、定年退官後、軍事史家・軍事評論家として軍事関係の研究と著述活動実施（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　鴎トンネル／第1章　鉄道がもつ軍事上の意味／第2章　日露戦争準備と戦時の鉄道／第3章　日露戦争後の鉄道と世界の戦争／第4章　国家総力戦に貢献した鉄道技術／第5章　戦争の時代の鉄道政策／第6章　陸軍鉄道部隊の戦時行動／第7章　敗戦直後の日本の鉄道 普仏戦争を契機として、軍隊輸送の重要性を認識した明治政府の国策の下で開花した日本の鉄道ー日清・日露戦争時から自衛隊の鉄道部隊までを描く沿革史。戦時には軍用列車として兵員・兵器輸送にあたり、平時には交通路を妨害し人心を撹乱させる謀略工作の役割を担った鉄道と戦争・軍事との関わりを説き明かす。 本 ビジネス・経済・就職 産業 運輸・交通・通信 旅行・留学・アウトドア 鉄道の旅 ホビー・スポーツ・美術 鉄道 文庫 人文・思想・社会