指揮官と参謀新装版 その思考と行動に見る功罪 （光人社NF文庫）

その思考と行動に見る功罪 光人社NF文庫 吉田俊雄 潮書房光人社シキカン ト サンボウ ヨシダ,トシオ 発行年月：2007年05月 ページ数：277p サイズ：文庫 ISBN：9784769820239 吉田俊雄（ヨシダトシオ） 明治42年、佐世保に生まれる。昭和2年、海軍兵学校に入学、第59期。海大選科学生。蘭領東印度出張。米内光政、嶋田繁太郎、永野修身らの副官をつとめる。日米開戦前より軍令部第三部勤務、昭和18年より軍令部員・大本営海軍参謀。終戦時は中佐。平成18年12月、歿（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　先見性　山本五十六ー艦隊決戦から航空主兵の時代へ／2　年功序列　山本五十六と小沢治三郎ー悲劇に彩られた二人の司令長官／3　上将と猛将　山本五十六とハルゼーー太平洋で睨みあった異色の好敵手／4　適材適所　南雲忠一ー難局で問われた指揮官の真価／5　逆境　山口多聞・角田覚治・大西瀧治郎ー退勢挽回をはかった三人の提督／6　決断　栗田健男ー沈黙の提督、レイテに突入せず／7　責任感　西村祥治ー水雷屋提督、スリガオに死す／8　指揮官先頭　村田重治と江草隆繁ー海軍魂をもった二人の猛将の最後／9　参謀の条件　宇垣纒・福留繁・草鹿龍之介・矢野志加三ー連合艦隊司令長官と四人の参謀長 戦いは人なりー海軍トップ集団の人材たちは、適材適所に配置され、またその職責を十二分に果たしえたのか。作戦の帰趨を決するリーダーの性格、能力、識量、勇気はどうだったのか。山本五十六ら十五人の“海軍の頭脳”たちを俎上にのせ、縦横無尽、単刀直入にその功罪を明らかにした現代人に贈る異色人物伝。 本 人文・思想・社会 軍事 文庫 人文・思想・社会

著:吉田俊雄
出版社:光人社
発売日:2007年05月
シリーズ名等:光人社NF文庫 よN−２３
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