アメリカの中東戦略とはなにか 石油・戦争・同盟 [ 溝渕正季

石油・戦争・同盟 溝渕正季 慶應義塾大学出版会アメリカノチュウトウセンリャクトハナニカ ミゾブチマサキ 発行年月：2025年08月26日 予約締切日：2025年08月25日 ページ数：280p サイズ：単行本 ISBN：9784766430455 溝渕正季（ミゾブチマサキ） 明治学院大学法学部政治学科准教授。1984年香川県生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士後期課程単位取得退学。博士（地域研究）。ハーバード大学ジョン・F・ケネディ公共政策大学院ベルファー科学・国際関係研究センター研究員、広島大学准教授などを経て、現職。専門分野：中東地域の政治・経済・軍事・安全保障問題、イスラーム政治運動、中東地域をめぐる国際関係、アメリカの中東戦略（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　介入の論理と逆説／第1章　アメリカの中東戦略ー歴史と論理／第2章　石油ーアメリカの中東戦略を駆動する燃料／第3章　イスラエルー同盟を超えた「特別な関係」／第4章　イラク戦争ーなにがアメリカを戦争に駆り立てたのか？／第5章　グローバル・ジハードとアメリカの「対テロ戦争」／第6章　イランの反覇権戦略と「抵抗の枢軸」／第7章　中東をめぐる大国間競合ー中国とロシア／終章　流動化する国際秩序と中東の将来 アメリカはなぜ中東に介入するのか？湾岸戦争、イラク戦争、そしてイスラエルやイランへの直接的な関与…。それらの政策決定を駆動する力学とはなにか。アメリカによる中東関与政策の変遷とダイナミズムを分析し、そこに通底する戦略的論理を読みとく注目作。 本 人文・思想・社会 政治