西田幾多郎 生成する論理:生死(しょうじ)をめぐる哲学

生死（しょうじ）をめぐる哲学 氣多 雅子 慶應義塾大学出版会ニシダイクタロウ セイセイスルロンリ ケタ マサコ 発行年月：2020年07月21日 予約締切日：2020年06月05日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784766426908 氣多雅子（ケタマサコ） 1953年静岡市生まれ。現在、京都大学名誉教授。日本宗教学会元会長。専門は宗教哲学。1982年京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。1998年京都大学博士（文学）。2000年より京都大学文学研究科教授、2018年3月京都大学を定年退職。1992年『宗教経験の哲学』（創文社）で日本宗教学会賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序　西田幾多郎と同時代の読者たち／第1章　意識と論理のあいだー西田哲学の原点／第2章　矛盾を包むものの追究ー場所の論理／第3章　私は私に於てあるー自覚と自己／第4章　迷える自己が見えてくるー一般者の自覚的体系／第5章　裏から表を見るー絶対無の自覚／第6章　世界の方から考えるー弁証法的世界／第7章　生か死かー絶対矛盾的自己同一／終章　現代世界における哲学と生死の問題 「いかに生き、いかに死ぬか」西田は、実在の論理を徹底的に追究することで、「人生の問題」を究極まで突き詰めようとした。代表著作からその思索の軌跡をたどり、西田哲学の核心に迫る。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想

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著：氣多雅子
出版社：慶應義塾大学出版会
発行年月：2020年07月
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