市民の義務としての〈反乱〉:イギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜

イギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜 梅澤 佑介 慶應義塾大学出版会シミンノギムトシテノハンラン ウメザワ ユウスケ 発行年月：2020年05月29日 予約締切日：2020年05月01日 ページ数：344p サイズ：単行本 ISBN：9784766426823 梅澤佑介（ウメザワユウスケ） 1987年、神奈川県に生まれる。2018年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。法学博士。現在、慶應義塾大学法学部・二松学舎大学国際政治経済学部・専修大学法学部・共立女子大学国際学部非常勤講師。専門分野は西洋政治思想史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　「歴史の終わり」？ー市民に投与された催眠術／第1章　忠実な臣民と知的愛国者ーT．H．グリーンの「抵抗の義務」論／第2章　自己統治のパラドックスを超えてーバーナード・ボザンケの「実在意志」論／第3章　調和へと進歩する歴史ーL．T．ホブハウスの形而上学的国家論批判／第4章　思慮なき服従と反乱の義務ーハロルド・ラスキの多元的国家論／第5章　階級なき社会を目指してーハロルド・ラスキの唯物史観批判／第6章　自発性を計画するーハロルド・ラスキの「計画民主主義」論／終章　シティズンシップの終わるとき 「反乱の義務」の論理。リベラル・デモクラシーは勝利したのか？「国家」と「市民」の政治思想をラディカルに問い続けたハロルド・ラスキを始めとする思想家たちの探究を綿密に検証する。 本 人文・思想・社会 政治

本 ISBN:9784766426823 梅澤佑介／著 出版社:慶應義塾大学出版会 出版年月:2020年06月 サイズ:322，16P 20cm 社会 ≫ 政治 [ 政治その他 ] シミン ノ ギム ト シテ ノ ハンラン イギリス セイジ シソウシ ニ オケル シテイズンシツプロン ノ ケイフ 登録日:2020/05/30 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。