ウサギと化学兵器:日本の毒ガス兵器開発と戦後

日本の毒ガス兵器開発と戦後 いのうえ せつこ 花伝社ウサギトカガクヘイキ イノウエセツコ 発行年月：2020年05月20日 予約締切日：2020年04月10日 ページ数：176p サイズ：単行本 ISBN：9784763409256 いのうえせつこ（イノウエセツコ） 本名、井上節子。1939年岐阜県大垣市生まれ。県立大垣北高校・京都府立大学卒。子ども、女性、平和などの市民運動を経て女性の視点で取材・執筆・講演活動。フリーライター。一般社団法人審査センター諮問委員。一般社団法人AV人権倫理機構監事。NPO法人精舎こどもファンド代表。NPO法人あんしんネット代表。著書の他、共著多数 南典男（ミナミノリオ） 1991年弁護士登録。（第二東京弁護士会）。1995年から中国人戦争被害賠償請求事件にとりくむ。現在同事件弁護団幹事長。特定非営利活動法人化学兵器被害者支援日中未来平和基金理事（事務局長）。2020年3月27日から認定NPO法人。日本民主法律家協会副理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） まえがき　セッコのウサギ／第1章　相模海軍工廠／第2章　大久野島・毒ガス工場／第3章　登戸研究所と七三一部隊／第4章　遺棄された化学兵器／あとがき　私のウサギを返して！ アジア太平洋戦争末期、父が連れ帰った一羽のかわいいウサギ。「セッコのウサギ」と名付けられるものの、ある朝突然姿を消してしまう…。戦時下に消えたウサギを追いかけるうち、思いがけず戦前日本の化学兵器開発とその傷痕を辿ることにー。知られざる化学兵器開発の「その後」と、現代にまで及ぶ被害の実相。 本 科学・技術 工学 その他

出版社名：花伝社、共栄書房
著者名：いのうえせつこ
発行年月：2020年05月
キーワード：ウサギ ト カガク ヘイキ、イノウエ,セツコ