江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

飽食の時代と言われる現代に必要な書物である。詳しく書くといけないが、コ〇ビニ、外食、揚げ物、菓〇パン、イ〇スタ〇ト食品、加〇肉、などは健康によくない。玄米や大豆、などが健康を作る。長生きしたければ贅沢な食事は控えた方がよい。

とあるポッドキャストチャンネルで、水野南北の解説を聴き、書籍化されていて、いいよ〜と聞いていたので、ずっとお気に入りに入れていたのですが、今回やっと入荷され、しかもお手頃価格になっていたので、たいへん喜んでいます。早速読み進め、飽食の現代人への戒めとしても、フードロス削減への提言としても、もちろんセルフケアについても、非常に説得力のある書物だなあと感じています。ただ、なぜこのような修身録になったか納得するには、南北の生い立ちを知ってから読まれることをオススメします。