吃音の合理的配慮

菊池良和 学苑社キツオンノゴウリテキハイリョ キクチヨシカズ 発行年月：2019年08月01日 予約締切日：2019年06月26日 ページ数：146p サイズ：単行本 ISBN：9784761408077 菊池良和（キクチヨシカズ） 九州大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科助教、医学博士。中学1年生のときに、「吃音の悩みから救われるためには、医者になるしかない」と思い、猛勉強の末、鹿児島ラ・サール高校卒業後、1999年九州大学医学部に入学。医師となり、研修医を2年間終えた後、2007年に九州大学耳鼻咽喉科に入局。2008年より九州大学大学院に進学し臨床神経生理学教室で、「脳磁図」を用いた吃音者の脳研究を行ない、今まで4度国内外での受賞をしている。現在、九州大学病院耳鼻咽喉科で吃音外来を担当。吃音の著書多数。年平均20回、全国各地の講演会に招待され、吃音の啓発に努めている。医師の立場で吃音の臨床、教育、研究を精力的に行なっている第一人者である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　吃音のある子は、どんな場面で困っているのか？／第2章　吃音のメカニズム／第3章　吃音と法律／第4章　幼児／第5章　小学校／第6章　中学校・高等学校／第7章　大学・専門学校／第8章　就職／巻末資料1　啓発資料／巻末資料2　学校でのいじめを防止する法律 吃音を個人の問題で済ませるのではなく、社会の問題として捉え、「法律に基づいた支援」を考える時代になってきました。本書では、効果的な吃音支援を実現するために、合理的配慮の具体的な事例や法律そして資料を紹介します。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育

吃音を個人の問題で済ませるのではなく、社会の問題として捉え、「法律に基づいた支援」を考える時代になってきました。本書では、効果的な吃音支援を実現するために、合理的配慮の具体的な事例や法律そして資料を紹介します。