「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本

著者山下泰平(著)出版社柏書房発行日2019年05月ISBN9784760150076ページ数380Pキーワードまいひめのしゆじんこうおばんからとあふりかじん マイヒメノシユジンコウオバンカラトアフリカジン やました たいへい ヤマシタ タイヘイ9784760150076内容紹介漱石・鴎外を人気で圧倒しながら今では知名度ゼロの“明治娯楽物語”。その規格外の世界をよみがえらせる。朝日新聞＆ジブリも注目する異才が描く、ネオ文学案内。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次小説未満の世界—明治の弥次喜多は宇宙を旅する/超高速！明治時代—五倍のスピードで万事が動く/庶民が愛した“明治娯楽物語”—日清・日露戦争で暴れまわる馬丁たち/“講談速記本”の帰還—無責任体制が生んだ娯楽の王様/地獄に落ちそうな勇士ども—長広舌の真田幸村二世＆神より強い猪突猛進男/豆腐豪傑は二度死ぬ—ミスター講談速記本・桂市兵衛/“最初期娯楽小説”の野望—「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする/「科学」が生んだ近代キャラ—嫌われ作家の奇妙な冒険/“犯罪実録”という仇花—強くない、謝らない、いいことしない犯罪者たち/忍者がやりたい放題するまで—忍者復活の影にアメリカの怪力女あり/恐るべき子供豪傑たち—オトナをボコボコにする少年少女/不死の聖