日本の英語教育の今、そして、これから

長谷川信子 開拓社ニホン ノ エイゴ キョウイク ノ イマ ソシテ コレカラ ハセガワ,ノブコ 発行年月：2015年04月01日 ページ数：391p サイズ：単行本 ISBN：9784758922128 長谷川信子（ハセガワノブコ） 1981年、ワシントン大学言語学科、Ph．D．（Linguistics）。現在、神田外語大学言語科学研究科教授、外国語能力開発センターセンター長。専門は言語学、TESOL、英語学、日本語学、統語論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論（日本の英語教育は何を目指すか？ー「コミュニケーション」から「言語」としての英語へ）／第1部　学生の英語力とその特徴＆背景（英語教育における母語の知識の活用と文法指導／うまくいかない学習者を理解しよう／ピジン化の回避ーbe動詞の誤用の背景から／学習者の誤りに対する明示的修正フィードバックの効果／大学生を対象とした学習英文法のあり方についてー理論言語学の観点からの一試案）／第2部　コミュニケーションの育成（中学・高校のスピーキング評価における課題と実践／コミュニケーションの場としての英語授業における教師の役割ーインターアクションから探る可能性／「読めばわかるのに、聞き取れないのはなぜ？」を探るーConnected　Speechから見る音声学習と指導／英語教育におけるシャドーイングの有用性と可能性／高校生の英語の産出ー話し言葉と書き言葉の実態調査から／日本の英語教育の現場でできることー目標設定、指導技術向上、そして学習者の意識づけ）／第3部　英語を使う（World　Englishesにふれるー短期語学研修プログラムに期待される効果について／国際スポーツ大会における通訳ボランティア経験と言語運用能力）／第4部　英語力を計る（大学入試におけるTOEICの活用／TOEFLテストと大学英語教育／The　Minimal　English　Test（最小英語テスト）の有用性）／第5部　導入期の英語教育を考える（小学校英語活動では何が行われているか？ー『Hi，friends！』に言及して／「複数性」の認識における日本語と英語／『中学校学習指導要領』の検証ー新たな英語文法教育を目指して） 日本の英語教育は、コミュニケーション英語を目指し、大きく変わりつつある。英語教育に携わる専門家が、英語学、英語教育学、日本語学、コミュニケーション学の観点から、その実態と課題、具体的な取り組みと効果、今後の可能性を、5部構成20編の論文により多角的、学際的に、そして、ポジティブに考察する。 本 語学・学習参考書 語学学習 英語

発売日:2015年04月 / ジャンル:語学・教育・辞書 / フォーマット:本 / 出版社:開拓社 / 発売国:日本 / ISBN:9784758922128 / アーティストキーワード:長谷川信子

内容詳細:日本の英語教育は、コミュニケーション英語を目指し、大きく変わりつつある。英語教育に携わる専門家が、英語学、英語教育学、日本語学、コミュニケーション学の観点から、その実態と課題、具体的な取り組みと効果、今後の可能性を、５部構成２０編の論文により多角的、学際的に、そして、ポジティブに考察する。目次:序論（日本の英語教育は何を目指すか？―「コミュニケーション」から「言語」としての英語へ）/ 第１部　学生の英語力とその特徴＆背景（英語教育における母語の知識の活用と文法指導/ うまくいかない学習者を理解・・・

出版社名：開拓社
著者名：長谷川信子
発行年月：2015年03月
キーワード：ニホン ノ エイゴ キョウイク ノ イマ ソシテ コレカラ、ハセガワ,ノブコ