火の賜物 ヒトは料理で進化した [ リチャード・ランガム

ヒトは料理で進化した リチャード・ランガム 依田卓巳 NTT出版ヒノタマモノシンソウバン リチャードランガム ヨダタクミ 発行年月：2023年02月27日 予約締切日：2023年01月12日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784757160880 ランガム，リチャード（Wrangham,Richard） 1948年生まれ。ハーバード大学生物人類学教授。専門は霊長類の行動生態学。国際霊長類学会名誉会長。ピーボディ博物館霊長類行動生物学主幹、ウガンダのキバレ・チンパンジー・プロジェクト理事をつとめるほか、アメリカ芸術科学アカデミーおよび英国学士院（British　Academy）フェローでもある。その功績を称えて、英国王立人類学協会からリバーズ記念賞を贈られた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめに　料理の仮説／第1章　生食主義者の研究／第2章　料理と体／第3章　料理のエネルギー理論／第4章　料理の始まり／第5章　脳によい食物／第6章　料理はいかに人を解放するか／第7章　料理と結婚／第8章　料理と旅／おわりに　料理と知識 「火」と「料理」こそがヒトの脳を大きくさせ、ホモ・サピエンスの出現をうながした！料理という日常の営為と人類の起源と進化を鮮やかに結びつけた文明史の傑作。われわれは料理をするときに、もはや人類の祖先に思いを馳せずにはいられない。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣