なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか:西洋と日本の歴史を問いなおす

西洋と日本の歴史を問いなおす 関曠野 三室勇 NTT出版ナゼヨーロッパデシホンシュギガウマレタカ セキヒロノ ミムロ,イサム 発行年月：2016年05月30日 ページ数：291p サイズ：単行本 ISBN：9784757143463 関曠野（セキヒロノ） 1944年東京生まれ。早稲田大学を卒業後、共同通信社勤務を経て、1980年より著述生活に入る。1982年のデビュー作『プラトンと資本主義』（北斗出版）以降、幅広い分野に渡る著作、論文を発表 三室勇（ミムロイサム） 1945年生まれ。20歳代に雑誌『新日本文学』の編集、その後、せりか書房、フィルムアート社など書籍編集に携わった後、医療関係の広告代理店に勤務し、30歳代後半から医療・医学分野のフリーランス・ライターとなり、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　ヨーロッパ史を問いなおすー矛盾と相克の歴史／第2章　革命についてー革命神話はどのように生まれ、伝播したか／第3章　民族主義という問題ー「民族」観念の起源とその再生／第4章　アメリカの世紀の終焉ーグローバリズムの限界と平和の条件／第5章　科学と社会ー古代ギリシャの自然観と科学の再魔術化／第6章　資本主義とは何であり、何が問題なのかー単なる経済現象ではなく、精神史的な問題／第7章　貨幣の崇拝と通貨改革の思想ーグローバル金融システムの支配からどう離脱するか／第8章　日本史を再考する1（古代から江戸時代まで）ー文明のユニークさを探る／第9章　日本史を再考する2（明治から現代）ー近代日本の権力構造／第10章　歴史の証人としての知識人 我々は資本主義を本当に理解しているか？左翼ー右翼、進歩ー保守の座標軸は、もはや無効である。問題の本質は「グローバル」対「ローカル」にある。思想史の視点から世界史・日本史の「常識」を覆す。 本 人文・思想・社会 社会科学

出版社名：ＮＴＴ出版
著者名：関曠野、三室勇
発行年月：2016年06月
キーワード：ナゼ ヨーロッパ デ シホン シュギ ガ ウマレタカ、セキ,ヒロノ、ミムロ,イサム