揺らぐ主体/問われる社会[定価1800円+税 版元在庫有]

桜井智恵子 広瀬義徳 インパクト出版会ユラグ シュタイ トワレル シャカイ サクライ,チエコ ヒロセ,ヨシノリ 発行年月：2013年12月 ページ数：213， サイズ：単行本 ISBN：9784755402432 桜井智恵子（サクライチエコ） 大阪大谷大学教授 広瀬義徳（ヒロセヨシノリ） 関西大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　社会の矛盾を問うまなざし（原発を許した戦後社会ー能力は『配分』できないという希望／『ザ・コーヴ』上映反対運動と『語る主体』のカテゴリー化／『力のある移民』論への懐疑ー移動の時代における存在の多様性と互酬性　ほか）／第2部　学校／教育がつくる主体の変容（『国語教育』と主体の構築／学校で身体はどのように教育されているかー『ビシッとさせる権力』と『活かす権力』／特殊性論と脱特殊性論に挟撃される教員ー対抗的領野を考究する　ほか）／第3部　地域／福祉の抑圧をゆるめる（学校依存から拓かれる／子育て家庭を『孤立』に向かわせているものー『家庭の教育力の低下』言説をめぐって／障害者運動／福祉改革の歴史と現状ー生活を管理する／されることと生き方の自由をめぐって　ほか） 監視し合い停止させられていた思考を取り戻すため、さぁ過剰になったものを縮小しよう。脱成長の社会へ。 本 人文・思想・社会 社会科学