歴史のなかの朝鮮籍

鄭 栄桓 以文社レキシノナカノチョウセンセキ チョン ヨンファン 発行年月：2022年02月01日 予約締切日：2021年12月10日 サイズ：単行本 ISBN：9784753103683 鄭栄桓（チョンヨンファン） 明治学院大学教養教育センター教授（歴史学）。1980年、千葉県に生まれる。明治学院大学法学部卒、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了（社会学博士）。立命館大学コリア研究センター専任研究員、明治学院大学教養教育センター専任講師、准教授を経て現職。専門は朝鮮近現代史・在日朝鮮人史。著書に『朝鮮独立への隘路　在日朝鮮人の解放五年史』（法政大学出版局、2013年、第13回林鍾國賞受賞（朝鮮語版））等がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　朝鮮籍をめぐる問い／第1章　朝鮮籍の誕生ー「地域籍」から「出身地」へ／第2章　南北分断の傷痕ー韓国籍の登場／第3章　戦時下の「国籍選択の自由」ー朝鮮戦争と国籍問題／第4章　国籍に刻まれた戦争ーいかにして朝鮮籍は継続したか／第5章　同床異夢の「朝鮮国籍」ー停戦から帰国事業へ／第6章　日韓条約体制と朝鮮国籍書換運動／補章　再入国許可制度と在日朝鮮人／終章　朝鮮籍という錨 国籍か、出身地かー。在日朝鮮人史、外国人登録と出入国管理制度の戦後史、国籍をめぐる日朝関係史から読み解く、「分断状況」を生きる尊厳としての「朝鮮籍」。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 その他 人文・思想・社会 歴史 日本史