黒い司法――黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ

黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う ブライアン・スティーヴンソン 宮崎真紀 亜紀書房クロイシホウ ブライアン スティーヴンソン ミヤザキ マキ 発行年月：2016年09月27日 予約締切日：2016年09月26日 ページ数：440p サイズ：単行本 ISBN：9784750514390 スティーヴンソン，ブライアン（Stevenson,Bryan） アラバマ州モンゴメリーを拠点とする司法の公正構想（イコール・ジャスティス・イニシアチヴ）の事務局長。ニューヨーク大学ロースクールで法学教授として教鞭を執る。何十人という死刑囚の救済措置を勝ち取り、連邦最高裁判所では5度にわたって弁論をおこなった。貧困者や黒人に対する偏見に立ち向かうその姿勢は全国的に高く評価されている。数々の受賞歴を誇り、そのひとつとしてマッカーサー財団の“天才”賞が挙げられる 宮〓真紀（ミヤザキマキ） スペイン語圏文学・英米文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） マネシツグミを真似する人々／立ち上がれ！／裁判と試練／古い朽ちた十字架／ジョンの帰還／そこには絶望しかない／否定された正義／みな神の子／私はここに来ました／情状酌量／飛んでいこう／マザー、マザー／社会復帰／残酷で異常／壊れ物／ストーン・キャッチャーたちの悲しみの歌 白人の人妻と関係を持ったことで、犯してもいない殺人の罪で死刑を宣告されたウォルター・マクミリアン。彼の冤罪を証明するべく人権弁護士のブライアン・スティーヴンソンは奔走する。仕組まれた証言、公判前の死刑囚監房への収監、大半が白人の陪審員、証人や弁護士たちへの脅迫…。数々の差別と不正を乗り越え、マクミリアンとブライアンは無罪を勝ち取ることができるのか。米国司法の闇に迫る戦慄と感動の法廷ノンフィクション！ 本 小説・エッセイ その他 人文・思想・社会 法律 法律