黒人法典 フランス黒人奴隷制の法的虚無／ルイ・サラ＝モランス／中村隆之／森元庸介

著者ルイ・サラ＝モランス(著) 中村隆之(訳) 森元庸介(訳)出版社明石書店発売日2024年06月ISBN9784750357614ページ数482Pキーワードこくじんほうてんふらんすこくじんどれいせいのほうて コクジンホウテンフランスコクジンドレイセイノホウテ さら．もらんす るい SALA サラ．モランス ルイ SALA9784750357614内容紹介1685年からビジネスのため黒人を厳格に管理・所有するための法律が世界に先駆けてフランスで制定された。聖書を都合よく解釈し黒人を物品として扱い、1848年まで続いた黒人法典の存在を無視したルソーやモンテスキューら啓蒙思想家たちを苛烈に糾弾した問題作が待望の刊行。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 黒人法典 偏見の光のもとで（始まりの呪い/人間？それとも獣？/人間未満の獣 獣化した人間 ほか）/第2部 黒人法典 本文と註釈（カトリシズム 奴隷にとって唯一にして義務である宗教（第一〜七条）/同棲、結婚、奴隷に対するその民法上の帰結（第八〜一三条）/奴隷の埋葬（第一四条） ほか）/第3部 黒人法典 啓蒙の影のもとで（奴隷たちが発言する ル・モア＝ラック、クゴアーノ/自由の蜃気楼「復帰法」/モンテスキューの飾言 ほか）