気候変動から読みなおす日本史　第5巻 気候変動から近世をみなおすー数量・システム・技術

気候変動から近世をみなおすー数量・システム・技術 中塚 武 鎌谷 かおる 臨川書店キコウヘンドウカラヨミナオスニホンシダイゴカン ナカツカタケシ カマタニカオル 発行年月：2020年12月08日 予約締切日：2020年10月13日 ページ数：296p サイズ：全集・双書 ISBN：9784653045052 中塚武（ナカツカタケシ） 名古屋大学大学院教授。古気候学・同位体地球化学 鎌谷かおる（カマタニカオル） 立命館大学准教授。歴史学（日本近世史） 渡辺浩一（ワタナベコウイチ） 人間文化研究機構国文学研究資料館教授。日本近世史・アーカイブズ学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　列島レベルの数量的分析の可能性（近世における気候変動の概観／近世日本の農業生産力と気候変動ー免定分析を中心に／近世日本の人口と気候／懲戒処分／賃銀／労働時間・求刑・休日／年次有給休暇／非典型的雇用／雇用の平等／家庭生活と職業生活の両立／年少者・妊産婦等／安全衛生・労災補償／労働契約の終了）／第2部　江戸幕府と中央市場（近世日本の中央市場と気候変動／天明期江戸連続複合災害への巨大都市の対応）／第3部　技術と社会（近世の気候変動と地下水コモンズの管理ー福束輪中の株井戸制度／稲の品種と冷害対応ー東北地方の近世稲作） 歴史を語るには、もはや気候変動を無視できない。マクロとミクロの両視点で迫る、気候と社会の関係。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史