鬼魅の名は歴史文化ライブラリー　607 香川　雅信吉川弘文館ヨウカイヲナヅケルカガワ　マサノブ発行年月：2024年08月21日予約締切日：2024年06月12日ページ数：270p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642306072 香川雅信（カガワマサノブ） 1969年香川県に生まれる。現在、兵庫県立歴史博物館学芸課長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）妖怪の「カンブリア爆発」ープロローグ／古代・中世の妖怪の名づけ（鬼か神か狐か木魂か／怪烏・人魂・光物ー「怪異」としての妖怪）／鬼魅の名はー妖怪と俳諧ネットワーク（凶兆からモノへー「髪切り」をめぐって／『古今百物語評判』と俳諧／「姥が火」をめぐる俳諧ネットワーク／怪異の日常化と妖怪の名づけ）／増殖する妖怪（怪火と詩歌／『三州奇談』と蕉風復興／集成される妖怪・創造される妖怪）／「怪異」のゆくえ（名づけられる「怪異」／予言獣　みずから名乗る「怪異」）／忘れられたデータベースーエピローグ様々な怪異を引き起こす妖怪。中世までは種類の限られた妖怪が、江戸時代に激増するのはなぜか。俳諧と妖怪の意外な接点に着目。奇談を集め、妖怪を創造した俳人たちの情報ネットワークから、“妖怪爆発”の謎に迫る。本人文・思想・社会民俗風俗・習慣人文・思想・社会民俗昔話・民話