尾崎秀実とゾルゲ事件 近衛文麿の影で暗躍した男 [ 太田尚樹

近衛文麿の影で暗躍した男 太田尚樹 吉川弘文館オザキ ホツミ ト ゾルゲ ジケン オオタ,ナオキ 発行年月：2016年02月05日 ページ数：197p サイズ：単行本 ISBN：9784642082914 太田尚樹（オオタナオキ） 1941年東京都に生まれる。1965年東京水産大学（現東京海洋大学）卒業。カリフォルニア大学サンフランシスコ校、同バークレー校留学（1967〜71年）、スペイン・マドリッド大学留学（1972〜76年）を経て、東海大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 若き日々／上海の尾崎／ゾルゲとの邂逅ー仲介した人物は誰か／革命の嵐のなかの中国／ヌーラン事件による帰国／帰国後の尾崎／近衛内閣嘱託／満鉄調査部／三国同盟と戦争の危機／開戦前夜ー漏洩した御前会議の情報／諜報団の崩壊と尾崎の逮捕／ゾルゲ裁判と戦時下の処刑 日米開戦直前に発覚したゾルゲ事件で検挙され、刑死したジャーナリスト尾崎秀実。近衛文麿のブレーンとして、激動の時代に何を考え行動したのか。新資料によって人間関係をたどり、評価が多様化する尾崎の実像に迫る。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）