中世城郭の縄張と空間: 土の城が語るもの (城を極める)

土の城が語るもの 城を極める 松岡進 吉川弘文館チュウセイ ジョウカク ノ ナワバリ ト クウカン マツオカ,ススム 発行年月：2015年02月25日 ページ数：225p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642064828 松岡進（マツオカススム） 1959年、東京都に生まれる。1982年、早稲田大学第一文学部卒業。2003年、早稲田大学より博士（文学）の学位を授与される。現在、東京都立桜町高等学校教諭（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　山形県最上地域へ（志茂の手館／空間その1ー最上盆地／空間その2ー最上地域）／2　宮城県伊具地域へ（冥護山館・陣林館／遠倉館・前田館ー「村の城」／空間ー伊具地域　ほか）／3　岡山県総社地域へ（経山城／幸山城・福山城／空間その1ー備中国府域／空間その2ー総社地域）／4　広島県三次地域へ（南山城・鳶巣山城ー「土塁囲みの小郭」／ハチガ檀城／空間ー三次地域）／5　埼玉県比企地域へ（杉山城／陣の遺構をさぐる／織豊系「陣城」とは似ているか／空間ー比企地域）／6　空間と時間（大名と地域／技術体系／火点の構成技法／「比企型虎口」のゆくえ／平井金山城の意味するもの） 日本全国に広く分布する。建物はおろか石垣も水堀もない中世の“土の城”。永年の縄張研究の成果を原点から見つめなおし、それらが形成する地域の特徴をとらえ、軍事的・社会的段階の変化、近世への道のりをたどる。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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著：松岡進
出版社：吉川弘文館
発行年月：2015年03月
シリーズ名等：城を極める
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