顔の考古学: 異形の精神史 (514) (歴史文化ライブラリー)

異形の精神史 歴史文化ライブラリー 設楽　博己 吉川弘文館カオノコウコガク シタラ　ヒロミ 発行年月：2020年12月17日 予約締切日：2020年10月27日 ページ数：256p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642059145 設楽博己（シタラヒロミ） 1956年、群馬県に生まれる。1976年、静岡大学人文学部卒業。1986年、筑波大学大学院歴史人類学研究科博士課程単位取得退学。国立歴史民俗博物館考古研究部助手・助教授、駒澤大学文学部助教授・教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授、博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 歌に詠まれた纒向仮面ープロローグ／日本最古の妖怪画／方相氏と「鬼は外」の起源／黥面考ー顔のイレズミの歴史／縄文土偶の顔／弥生時代の顔の表現／異形の精神史ーエピローグ 土偶・仮面・埴輪・土器など、“顔”を意匠とする造形品には、古代人のいかなるメッセージが込められていたのか。抜歯やイレズミ、笑いの誇張表現、装身具などを分析。顔への意識の変化と社会的背景を明らかにする。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史