江戸の乳と子ども いのちをつなぐ （近世史） [ 沢山　美果子

いのちをつなぐ 近世史 沢山　美果子 吉川弘文館エドノチチトコドモ サワヤマ ミカコ 発行年月：2016年12月20日 予約締切日：2016年12月19日 ページ数：232p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642058414 沢山美果子（サワヤマミカコ） 1951年、福島県に生まれる。1979年、お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻修了、博士（学術）。現在、岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員。主要著書『出産と身体の近世』（勁草書房、1998年、第一四回女性史青山なを賞受賞）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） いのちへの問い、乳への問いープロローグ／なぜ乳か／命綱としての乳／売買される乳／ある家族における乳と子ども／乳と生殖・胎児観／歴史の中のいのちと乳ーエピローグ 女性から分泌される“乳”が赤子の命綱だった江戸時代、母親の出産死や乳の出が悪い場合、人びとは貰い乳や乳母を確保するため奔走した。乳をめぐる人の繋がりを探り、今、子どもを育てるネットワーク形成の意味を考える。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 妊娠・出産・子育て 妊娠・出産・子育て 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー しきたり