世界の中の近代日本と東アジア: 対外政策と認識の形成

対外政策と認識の形成 大日方　純夫 吉川弘文館セカイノナカノキンダイニホントヒガシアジア オビナタ　スミオ 発行年月：2021年02月17日 予約締切日：2020年12月24日 ページ数：356p サイズ：単行本 ISBN：9784642039048 大日方純夫（オビナタスミオ） 1950年、長野県に生まれる。1973年、早稲田大学第一文学部卒業。1978年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授、博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 世界の中の東アジア近代／第1部　近代日本と東アジア秩序の変動（台湾出兵問題の展開と構造ー対外政策の帰趨／台湾出兵をめぐる建白書と左院／一八八〇年前後の対清問題ー宮島誠一郎の対外認識と活動／「自由民権」の国際的視野ー『日本立憲政党新聞』の朝鮮観／自由民権期のエジプト認識ーオラービー運動・マフディー運動をめぐって）／第2部　東アジア戦争としての日清・日露戦争（日清戦争前後における東アジア秩序の構想／日清戦後から日露戦後へー対外問題・政策と明治天皇／世界は日清戦争・日露戦争をどう見たかー外国新聞の論調をめぐって）／近代日本と東アジアをめぐる視圏 近代日本は大陸国家への道をどのように目指したのか。一九世紀後半から二〇世紀初頭を対象に、日清・日露戦争を経て台湾・朝鮮を植民地化する過程を、対外政策と認識を中心に解明する。自由民権運動・朝鮮支配を、エジプトのオラービー運動とイギリスによる支配に重ねながら、東アジアの動向を独自の視点で読み解き、世界の中に日本を位置づける。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 政治

著者大日方純夫(著)出版社吉川弘文館発売日2021年03月ISBN9784642039048ページ数341，6Pキーワードせかいのなかのきんだいにほんと セカイノナカノキンダイニホント おびなた すみお オビナタ スミオ9784642039048内容紹介近代日本は大陸国家への道をどのように目指したのか。19世紀後半から20世紀初頭を対象に、日清・日露戦争を経て台湾・朝鮮を植民地化する過程を、対外政策と認識を中心に解明する。自由民権運動・朝鮮支配を、エジプトのオラービー運動とイギリスによる支配に重ねながら、東アジアの動向を独自の視点で読み解き、世界の中に日本を位置づける。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次世界の中の東アジア近代/第1部 近代日本と東アジア秩序の変動（台湾出兵問題の展開と構造—対外政策の帰趨/台湾出兵をめぐる建白書と左院/一八八〇年前後の対清問題—宮島誠一郎の対外認識と活動/「自由民権」の国際的視野—『日本立憲政党新聞』の朝鮮観/自由民権期のエジプト認識—オラービー運動・マフディー運動をめぐって）/第2部 東アジア戦争としての日清・日露戦争（日清戦争前後における東アジア秩序の構想/日清戦後から日露戦後へ—対外問題・政策と明治天皇/世界は日清戦争・日露戦争をどう見たか—外国新聞の論調をめぐって）/近代日本と東アジアをめぐる視圏