帝国日本の外交と民主主義

ご注文前に必ずご確認ください＜内容＞民衆の外交政策への参加はいかにあるべきか。民主主義思潮高まる戦間期日本に、外交の民主化を模索した国民外交論がおきた。国際協調や不戦条約、移民問題などの外交課題から、議論の展開と破綻の要因を追究。外交の現実的利害調整を理解できない大衆と、操作できぬ民意に翻弄され諦観する選良—相反する両者の姿から、外交と民主主義の関係を問う。＜収録内容＞大衆は外交に関われるのか第1部 国民外交の時代(渋沢栄一の渡米実業団—国民外交事始め国民外交の逆説—外交の民主化と国際協調主義不戦条約再考—「人民の名に於て」論争の意味)第2部 移民と文明国標準(移民か棄民か—「文明国標準」の移民観京大教授原勝郎の南洋観—「文明国標準」のライン島崎藤村の南米行—「国民外交」の視点から)第3部 迷走する新秩序(「脱欧入亜」の同床異夢—アジア・太平洋地域協力の予兆小村寿太郎へのオマージュ—古典外交論者にとっての新秩序論金子堅太郎の「国民外交」—回顧される明治)外交と民主主義のゆくえ＜商品詳細＞商品番号：NEOBK-2232528Sakai Kazuomi / Cho / Teikoku Nippon No Gaiko to Minshu Shugiメディア：本/雑誌発売日：2018/05JAN：9784642038775帝国日本の外交と民主主義[本/雑誌] / 酒井一臣/著2018/05発売

本 ISBN:9784642038775 酒井一臣／著 出版社:吉川弘文館 出版年月:2018年06月 サイズ:258，3P 22cm 人文 ≫ 日本史 [ 日本近代史 ] テイコク ニホン ノ ガイコウ ト ミンシユ シユギ 登録日:2018/05/21 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。