モノと技術の古代史 木器編

宇野　隆夫 吉川弘文館モノトギジュツノコダイシモッキヘン ウノ タカオ 発行年月：2018年04月27日 予約締切日：2018年02月08日 ページ数：292p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642017398 宇野隆夫（ウノタカオ） 1950年熊本県に生まれる。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、帝塚山大学文学部客員教授博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　日本列島のなかの木器利用／1　日本原始・古代の木工技術ー伐採・製材技術と減少・増加加工技術／2　木製品の組成と社会変容／3　生活用具／4　木製の武器・武具・馬具／5　運搬具／6　祭具・儀具／7　樹種の特性・分布と利用 「木の文化」が発達した日本列島では、多種多様な森林資源を様々な道具に作り変え、日常生活で巧みに使い分けてきた。単なる用途論から脱して、木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討し、新たな地平を開く。柱・舟・弓・斧から皿・櫛・独楽まで。道具の用途に合わせ豊富な樹種を巧みに使い分けてきた、人びとの知恵と技術。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史