信託課税研究の道標

中里 実 渕圭吾 有斐閣シンタクカゼイケンキュウノドウヒョウ ナカザトミノル フチケイゴ 発行年月：2019年12月18日 予約締切日：2019年11月27日 ページ数：344p サイズ：単行本 ISBN：9784641227705 第1章　信託法理の生成（信託法理の生成／法人格を有する信託としての財団法人）／第2章　課税上の利益帰属（所得の「帰属」・再考（序説）ー東京高判平成23年9月21日訟月58巻6号2513頁を手がかりとして／Reich論文の“SuperーMatching”Ruleの紹介及び信託等を通じたマッチングの意義と限界／無償取引と取引の単位ー課税の前提に関する研究ノート／無償取引と対価）／第3章　時間を超える利益移転（年齢・主体・課税に関する研究ノートー教育資金贈与信託を出発点に／民事信託と相続税・贈与税に関する研究ノート／受益者連続型信託に対する資産移転税の課税方式に関する一考察／「みなし相続財産」と信託／所得税と相続税の調整ーアメリカ生命保険源泉徴収税の外国法控除と債務控除（BFH2R51／14）／世代間資産移転のための「公的基金」と信託的ガバナンスに関する研究ノート）／第4章　国境を越える信託（英国における法人該当性判断をめぐる動揺ーAnson事件最高裁判決／4号所得の空洞化／支店外国税額控除の設計／UCITS4に対応した英国税制の動向） 信託法理の生成を振り返るとともに、信託の有する財産権の転換機能に伴って生じる課税上の諸問題および租税法理論の新たな可能性を広く考察する。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 財政 ビジネス・経済・就職 マネープラン 税金

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編著：中里実　編著：渕圭吾　編著：吉村政穂
出版社：有斐閣
発行年月：2019年12月
キーワード：しんたくかぜいけんきゆうのどうひよう シンタクカゼイケンキユウノドウヒヨウ なかざと みのる ふち けいご ナカザト ミノル フチ ケイゴ