現代文化論 新しい人文知とは何か （有斐閣アルマSpecialized）

新しい人文知とは何か 有斐閣アルマSpecialized 吉見 俊哉 有斐閣ゲンダイブンカロン ヨシミ　シュンヤ 発行年月：2018年11月06日 予約締切日：2018年11月05日 ページ数：328p サイズ：全集・双書 ISBN：9784641220768 吉見俊哉（ヨシミシュンヤ） 1957年、東京都に生まれる。1981年、東京大学教養学部教養学科相関社会科学分科卒業。1987年、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環教授。社会学・文化研究専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1幕　“文化”という問い（文化とは何かーポップカルチャーを学びたいあなたへ／遊びから文化へーホイジンガとカイヨワから現代へ／大都市と労働者の文化／コミュニケーションとしての文化）／第2幕　日本近代と“文化”の位相（文明開化から文化主義へー近代日本における“文化”の変容／文化国家の挫折とマス・カルチャーー戦後日本における“文化”の変容）／第3幕　“文化”としての現代（資本としての文化ー文化産業からクリエイティブ産業へ／差異としての文化ー消費社会と文化の政治学／越境としての文化／ジェンダーの文化）／第4幕　現代における“文化”の諸相（ネットワーキングする文化ー集合知の時代を生きる／パフォーミングする文化ー日常化する舞台／観光のまなざし／上演する地域／アーカイビングする文化） 文化は遊ばれ、演じられるー「上演としての文化」という視点で文化を読み解きます。階級社会、アメリカ化する大衆社会を経た、グローバル化と新自由主義の現代社会。さまざまに演じられてきた「文化」のドラマを読み解くための理論と方法をお伝えします。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 エンタメ・ゲーム サブカルチャー