ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション

半導体レーザーの技術進化の日米比較 単行本 清水 洋 有斐閣ジェネラル・パーパス・テクノロジーノイノベーション シミズ　ヒロシ 発行年月：2016年03月31日 予約締切日：2016年03月30日 ページ数：380p サイズ：単行本 ISBN：9784641164697 清水洋（シミズヒロシ） 一橋大学大学院商学研究科・イノベーション研究センター准教授。1973年、神奈川県横浜市生まれ。2007年、ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンスよりPh．D．（経済史）。アイントホーヘン工科大学ポストドクトラル・フェロー、一橋大学大学院イノベーション研究センター専任講師を経て現職。イノベーションを企業の戦略や組織、産業組織の観点から歴史的に分析している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　幹の太い技術とその果実ー事例研究の準備（研究目的と分析枠組みー本書の背景、狙い、焦点／理論的背景ー汎用性の高い技術、イノベーションのパターン、スピンアウト／イノベーションの測定とデーターイノベーションと技術の関係、その測定、本書のデータ／レーザーの基本原理と半導体レーザーー技術と市場の特徴）／第2部　日米の半導体レーザーの研究開発と事業化ー誕生、キャッチアップ、スピンアウト（半導体レーザーの誕生ーアメリカでの誕生／日本企業のキャッチアップー室温連続発振と長寿命化／通信用を巡る競争ー長波長帯の半導体レーザー／新しい市場を目指してーCDからDVDへ／赤から青へーさらなる短波長化の競争／技術の軌道上で企業の戦略的な行動ー代替製品の導入、異なるレイヤーの移動／産業構造の変化ースピンアウトの興隆）／第3部　アメリカと日本のイノベーションのパターンー幹の太い技術とその果実、知識の継続性を保つ異なるメカニズム（スピンアウトとイノベーションのパターンーサブマーケットを巡る競争、既存軌道上での競争／おわりにーイノベーションのパターンと競争戦略、知識の継続性） 汎用性の高い技術＝ジェネラル・パーパス・テクノロジー。それは、どのように生み出され、どのように進化していくのか？「幹の太い技術を育てる」ことと「多くの果実を得る」ことは、両立するのか？半世紀を超える日米の半導体レーザーの研究開発に歴史を丹念に跡付け、スピンアウトがイノベーションのパターンに与える影響を明らかにする力作。 本 科学・技術 工学 電気工学

発売日:2016年03月 / ジャンル:ビジネス・経済 / フォーマット:本 / 出版社:有斐閣 / 発売国:日本 / ISBN:9784641164697 / アーティストキーワード:清水洋

内容詳細:汎用性の高い技術＝ジェネラル・パーパス・テクノロジー。それは、どのように生み出され、どのように進化していくのか？「幹の太い技術を育てる」ことと「多くの果実を得る」ことは、両立するのか？半世紀を超える日米の半導体レーザーの研究開発に歴史を丹念に跡付け、スピンアウトがイノベーションのパターンに与える影響を明らかにする力作。目次:第１部　幹の太い技術とその果実―事例研究の準備（研究目的と分析枠組み―本書の背景、狙い、焦点/ 理論的背景―汎用性の高い技術、イノベーションのパターン、スピンアウト/ イノベーシ・・・