フェリペ2世: スペイン帝国のカトリック王 (世界史リブレット人

スペイン帝国のカトリック王 世界史リブレット人　52 立石 博高 山川出版社フェリペニセイ タテイシ ヒロタカ 発行年月：2020年10月01日 予約締切日：2020年08月07日 ページ数：112p サイズ：全集・双書 ISBN：9784634350526 立石博高（タテイシヒロタカ） 1951年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻、スペイン近代史。東京外国語大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「南の悪魔」／1　カトリック王朝国家の君主への道／2　スペイン国王としての統治／3　一五六八年の危機／4　勝利のとき／5　無敵艦隊敗北から晩年 スペインのフェリペ2世は「太陽の沈まぬ帝国」に君臨し、「地球だけでは足りない」と豪語した。しかしその支配の在り方は、近年の歴史学において「複合君主政」と称されるように、帝国に包摂された諸王国・諸領邦が王権のもとに緩やかに統合されたものだった。この統合を可能にするためにフェリペは、「カトリック君主国」の国王たることを前面に打ち出したが、このことは宗教改革と多くの齟齬を生んだ。フェリペは、生涯を通じてそうした軋轢に苦しんだ。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

著:立石博高
出版社:山川出版社
発売日:2020年09月
シリーズ名等:世界史リブレット人 ５２
キーワード:フェリペ２世スペイン帝国のカトリック王立石博高 ふえりぺにせいふえりぺ／２せいすぺいんていこくのか フエリペニセイフエリペ／２セイスペインテイコクノカ たていし ひろたか タテイシ ヒロタカ