戦国佐竹氏研究の最前線

佐々木 倫朗 千葉 篤志 山川出版社センゴクサタケシケンキュウノサイゼンセン ササキ ミチロウ チバ アツシ 発行年月：2021年03月30日 予約締切日：2021年02月10日 ページ数：336p サイズ：単行本 ISBN：9784634151819 佐々木倫朗（ササキミチロウ） 1966年、静岡県出身。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士（文学）。現在、大正大学文学部教授 千葉篤志（チバアツシ） 1981年、千葉県出身。日本大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、日本大学文理学部人文科学研究所研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 関東戦国史の動向を左右した義重・義宣父子／第1部　河内源氏・佐竹氏が戦国大名になるまで（平安末期から鎌倉期の佐竹氏ー常陸国に留住・土着し、鎌倉幕府の御家人となる／南北朝期から室町期の佐竹氏ー北朝方の足利尊氏に呼応し、常陸国守護となる／戦国大名化への道程ー百年にわたる本家争いを制し、一族の統一に成功する）／第2部　戦国大名佐竹氏の合戦史（手這坂の戦い　一五六九年ー“東関東の盟主”誕生のきっかけとなった戦い／沼尻合戦　一五八四年ー反北条勢力が結集した関東の“天下分け目”の戦い／郡山合戦　一五八八年ー南奥の覇権をめぐり、伊達政宗軍と激突する）／第3部　戦国大名佐竹氏の領国支配と国衆たち（佐竹氏家臣団の構成と編成ー戦国期佐竹氏の権力構造の特徴とは何か？／領国内の支配関係1ー常陸統一と有力国衆の江戸氏・小野崎氏／領国内の支配関係2ー大掾氏との関係は、同盟か従属か？）／第4部　信長・秀吉・家康　統一政権下の佐竹氏（信長と佐竹氏・「東方之衆」ー信長と佐竹氏は、いかなる関係を築いたのか／「朝鮮出兵」と中近世移行期の佐竹氏ー豊臣政権から迫られた“新たな時代”への対応／運命の「関ヶ原合戦」ー激動の時代を乗り越え、秋田二十万石の大名として存続／戦国大名と仏教ー波瀾の人生を生きた佐竹氏一族の高僧・宥義） 戦国期において、小田原北条氏に対抗した代表的存在であり、伊達氏の関東進攻を阻み、豊臣政権下で五十四万石の大大名となった佐竹氏ー。本来、関東戦国史の主役のひとりであるにも関わらず、北条・上杉・武田氏にくらべると一般的な知名度は低い。しかし、右三氏がいずれも東国の外部ないし外縁部にルーツがあることを考えると長い間、東国地域社会に育まれた佐竹氏の動向を追うことこそが、関東戦国史の解明のために重要である。そこで本書では、戦国佐竹氏研究の「現在」を、最前線で活躍する研究者10人が、わかりやすく解説し、佐竹氏がそうした諸氏と比肩する存在であったことを明らかにしたい。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

編:佐々木倫朗　編:千葉篤志　監修:日本史史料研究会
出版社:山川出版社
発売日:2021年03月
キーワード:せんごくさたけしけんきゆうのさいぜんせん センゴクサタケシケンキユウノサイゼンセン ささき みちろう ちば あつし ササキ ミチロウ チバ アツシ

編:佐々木倫朗　編:千葉篤志　監修:日本史史料研究会
出版社:山川出版社
発売日:2021年03月
キーワード:戦国佐竹氏研究の最前線佐々木倫朗千葉篤志日本史史料研究会 せんごくさたけしけんきゆうのさいぜんせん センゴクサタケシケンキユウノサイゼンセン ささき みちろう ちば あつし ササキ ミチロウ チバ アツシ