人の心を動かすことができなければ、芸術ではない。:連続講座「芸術は何処へ?」

連続講座「芸術は何処へ？」 高階　秀爾 京都府立文化芸術会館 ミネルヴァ書房ヒトノココロヲウゴカスコトガデキナケレバゲイジュツデハナイ タカシナ　シュウジ キョウトフリツブンカゲイジュツカイカン 発行年月：2020年09月24日 予約締切日：2020年08月21日 ページ数：576p サイズ：単行本 ISBN：9784623089604 高階秀爾（タカシナシュウジ） 1932年生まれ。1953年東京大学教養学部卒業。パリ大学付属美術研究所、ルーブル学院に留学。東京大学教授、国立西洋美術館館長、京都造形芸術大学大学院長などを歴任。2012年文化勲章受章。現在、美術史学者、東京大学名誉教授、大原美術館館長、秋田県立美術館顧問、日本藝術院会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 激動の一九世紀、二〇世紀、そして…／市場社会における芸能・芸術の評価／美に想うー地中海から／今問いかけるアートのチカラArt　in　Hospital／ヒト以外の美意識ーゴリラから学ぶ／美の不純性、そして批評についてー哲学は美を捉えているか？／音楽は何処へー一九世紀から振り返る二一世紀／言語の彼方へ　打ち震え揺さぶるアート／僕はなんでこんな作品を作っているか／演奏家からー今まで言わなかったこと／僕から見える日本の美術界の状況／芸術の評価軸とジャンルの拡散／フィールドワークの美学とリテラシー／あらためて詩歌の森へ　その1／あらためて詩歌の森へ　その2／「能」とは「能役者」とは／パネルディスカッション1／パネルディスカッション2 芸術はどこへ向かっていくのか。激しい時代の変化に晒される芸術、そして美意識。その時代だからこそ、美術史家、経済学者、哲学者、比較文学者、動物行動学者、音楽学者、そして画家、陶芸家、版画家、指揮者、演奏家、能楽師も加え、これからの時代の芸術とは何かを考える。京都府立文化芸術会館で行われ全国から観衆を集めた講座。激しい討論、パネルディスカッションの記録。連続九回講座の白熱の議論をいまここに再現する。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他

編著：高階秀爾
出版社：ミネルヴァ書房
発行年月：2020年09月
キーワード：ひとのこころおうごかすことが ヒトノココロオウゴカスコトガ たかしな しゆうじ タカシナ シユウジ