共生社会創造におけるソーシャルワークの役割:地域福祉実践の挑戦

地域福祉実践の挑戦 上野谷　加代子 ミネルヴァ書房キョウセイシャカイソウゾウニオケルソーシャルワークノヤクワリ ウエノヤ　カヨコ 発行年月：2020年03月18日 予約締切日：2020年02月12日 ページ数：314p サイズ：単行本 ISBN：9784623088676 上野谷加代子（ウエノヤカヨコ） 1974年大阪市立大学大学院家政学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。現在、同志社大学大学院社会学研究科教授。日本地域福祉学会前会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 実践的社会福祉研究の軌跡と展望ーソーシャルワークの展開を求めて／第1部　共生社会と地域福祉（地域福祉の主流化その後ー地域福祉と多文化共生社会／「共助」再考とニュー・パブリック・ガバナンス／共生社会に向けての新しい地域福祉）／第2部　共生社会に向けた基盤整備と方法（共生社会づくりの根拠と実践／共生社会の基盤をつくる権利擁護とソーシャルワーク／包括的な支援体制を目指す市町村地域福祉行政の再編／共生社会における官民協働のあり方ー地域福祉の政策化をめぐって）／第3部　社会福祉法人としての社会福祉協議会・施設の可能性（共生社会実現に向けた社会福祉協議会の戦略／共生社会をつくる地域福祉実践の新たな手法／共生社会における社会福祉法人の可能性を歴史から探る）／第4部　「災害」とレジリエンス（災害ソーシャルワークと人づくり／東日本大震災から学ぶ共生社会づくり／壊れてしまったものとの共生ー震災や原発を扱った文学作品を手がかりに）／第5部　共生社会に求められる地域福祉専門職と養成（共生社会に求められる地域に根ざしたソーシャルワーカー／ビネットとケースメソッドで築く学びの共同体／地域共生社会の実現へー豊中のコミュニティソーシャルワークの実践から）／地域福祉研究者・実践者のありようを考える 「たすけ上手・たすけられ上手」に生きていける社会をめざして。根拠となる理論を整理し、進む道を示す。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉