京都から考える 都市文化政策とまちづくり:伝統と革新の共存

伝統と革新の共存 山田　浩之 赤崎　盛久 ミネルヴァ書房キョウトカラカンガエルトシブンカセイサクトマチヅクリ ヤマダ　ヒロユキ アカサキ　モリヒサ 発行年月：2019年11月18日 予約締切日：2019年10月17日 ページ数：288p サイズ：単行本 ISBN：9784623087686 山田浩之（ヤマダヒロユキ） 1932年生まれ。1958年京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。経済学博士。京都大学名誉教授、大阪商業大学名誉教授、羽衣国際大学名誉教授 赤〓盛久（アカサキモリヒサ） 1943年生まれ。2004年神戸大学大学院経営学研究科前期課程修了、経営学修士。2009年京都大学大学院都市環境学博士課程修了、工学博士。現在、三重大学工学部建築学科非常勤講師、あきや活用まちづくりセンター代表理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 都市の発展における文化と経済／第1部　文化とまちづくり（多様性ゆたかな文化都市を志向した政策ー明治維新を契機とした近代化への途／新たな芸術文化の振興と伝統文化の継承ー文化政策における車の両輪／文化遺産の保全・活用と地方創生ー地域経済活性化と新しい文化の創造／まちづくりの「場」としての元校舎ー明倫学区を事例に／祇園祭の山鉾行事を支える現代京都の都市機能ー祭礼とまちづくりの関係を問い直す）／第2部　景観と生活文化（景観問題・景観論争と景観政策の展開／「異なる価値観の共存」に向けた京町家の保全・継承ー生活文化の継承と発展を目指したまちづくり／コミュニティによる空き家対策／鴨川における「景観」の変遷ー治水・船運・納涼床から／地域住民によるまちづくりー実践報告）／第3部　地域・文化産業とまちづくり（文化都市・京都の産業政策／伝統産業の振興と産地のまちづくりー文化都市の産業政策／産業政策のプレーヤーたちとそのビジョン）／座談会「文化によるまちづくり」を考える 歴史都市と近代都市。2つの顔を持つ京都の成り立ちと文化的多様性が備わった要因を分析。 本 人文・思想・社会 政治