皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章

万能の臓器と巡る10章 モンティ・ライマン 塩崎香織 みすず書房ヒフニンゲンノスベテヲカタル モンティライマン シオザキカオリ 発行年月：2022年05月11日 予約締切日：2022年03月25日 ページ数：320p サイズ：単行本 ISBN：9784622090922 ライマン，モンティ（Lyman,Monty） オックスフォード大学医学部リサーチ・フェロー、皮膚科医。オックスフォード大学、バーミンガム大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンに学ぶ。タンザニアの皮膚病調査についてのレポートで2017年にWilfred　Thesiger　Travel　Writing　Awardを受賞。初の単著である『皮膚、人間のすべてを語るー万能の臓器と巡る10章』はRoyal　Society　Science　Book　Prize最終候補作になるなど高評を得た。オックスフォード在住 塩崎香織（シオザキカオリ） 翻訳者。オランダ語からの翻訳・通訳を中心に活動。英日翻訳も手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　マルチツールのような臓器ー皮膚の構造とはたらき／第2章　皮膚をめぐるサファリーダニやマイクロバイオームについて／第3章　腸感覚ー身体の内と外のかかわり／第4章　光に向かってー皮膚と太陽をめぐる物語／第5章　老化する皮膚ーしわ、そして死との戦い／第6章　第一の感覚ー触覚のメカニズムと皺／第7章　心理的な皮膚ー心と皮膚が互いに及ぼす影響について／第8章　社会の皮膚ー刻んだ模様の意味／第9章　分け隔てる皮膚ーソーシャルな臓器の危険な側面ー疾病、人種、性別／第10章　魂の皮膚ー皮膚が思考に及ぼす影響ー宗教、哲学、言語について それは自分と世界の境界にあるもの？いいえ、それは、自分そのもの。科学・医学から社会学・心理学・歴史までを含む広大な皮膚の世界を巡る旅は、発見の連続！米英で大好評を得た2019年“英国王立協会科学図書賞”最終候補作の、待望の邦訳。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 医学・薬学・看護学・歯科学 基礎医学 生理学