他者の影――ジェンダーの戦争はなぜ終わらないのか

ジェンダーの戦争はなぜ終わらないのか ジェシカ・ベンジャミン 北村婦美 みすず書房タシャノカゲ ジェシカベンジャミン キタムラフミ 発行年月：2018年11月10日 予約締切日：2018年09月22日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784622087434 ベンジャミン，ジェシカ（Benjamin,Jessica） 1946ー。ニューヨークで活躍する精神分析家。ウィスコンシン大学卒業後、ドイツのフランクフルト大学等で哲学・心理学・社会学を学んだのち分析家となった。個人開業のかたわらニューヨーク大学の博士課程修了者の指導も行う 北村婦美（キタムラフミ） 1996年京都大学医学部卒業。精神科病院・総合病院精神科勤務を経て、現在太子道診療所精神神経科、東洞院心理療法オフィス。2006ー2007年シドニーにて精神分析を学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　身体から発話へ、精神分析の最初の跳躍ーフロイト、フェミニズム、そして転移の変遷／第2章　「内容の不確かな構築物」ーエディパルな相補性を超える、ジェンダーと主体／第3章　他者という主体の影ー間主観性とフェミニズム理論／補論　精神分析と女性ージェシカ・ベンジャミンの登場まで 生まれもった性同一性は、永遠に私たちを「ジェンダーの戦争」に駆り出しつづけるのだろうか？フロイトの女性論とその批判を俯瞰した、精神分析からの応答。 本 人文・思想・社会 心理学 臨床心理学・精神分析

出版社名：みすず書房
著者名：ジェシカ・ベンジャミン、北村婦美
発行年月：2018年11月
キーワード：タシャ ノ カゲ、ベンジャミン,ジェシカ、キタムラ,フミ