夢遊病者たち 1――第一次世界大戦はいかにして始まったか

第一次世界大戦はいかにして始まったか クリストファー・クラーク 小原淳 みすず書房ムユウビョウシャタチ クリストファー クラーク オバラジュン 発行年月：2017年01月26日 予約締切日：2017年01月25日 ページ数：432p サイズ：単行本 ISBN：9784622085430 クラーク，クリストファー（Clark,Christopher） 1960年オーストラリア生まれ。現在、ケンブリッジ大学教授。専攻は西洋近現代史、ドイツ近現代史。『夢遊病者たちー第一次世界大戦はいかにして始まったか（1）』は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語版などが出版され、各国の歴史学界や読書界で大きな議論を呼び起こした。カンディル賞優秀賞、ロサンゼルス・タイムズ書籍賞、ヘッセル・ティットマン賞、ローラ・シャノン賞を受賞するなど、国際的に大きな注目と評価を得ている 小原淳（オバラジュン） 1975年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、和歌山大学教育学部准教授。専攻はドイツ近現代史。著書に『フォルクと帝国創設』（彩流社。2011。日本ドイツ学会学術奨励賞受賞）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　サライェヴォへの道（セルビアの亡霊たち／特性のない帝国）／第2部　分断された大陸（ヨーロッパの分極化　一八八七〜一九〇七／喧々囂々のヨーロッパ外交） 「それは20世紀最初の災厄であり、あらゆる災厄はここから湧き出した」（フリッツ・スターン）。19世紀末から開戦までを見事に描き、異例の反響を呼んだ、第一次世界大戦研究の決定版。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史