失敗の本質 日本海軍と昭和史 （毎日文庫） [ 半藤一利

日本海軍と昭和史 毎日文庫 半藤一利 保阪正康 毎日新聞出版シッパイノホンシツ ハンドウカズトシ ホサカマサヤス 発行年月：2024年07月29日 予約締切日：2024年05月17日 ページ数：480p サイズ：文庫 ISBN：9784620210735 半藤一利（ハンドウカズトシ） 1930〜2021年。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家に。『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』（正続、新田次郎文学賞）、『ノモンハンの夏』（山本七平賞）、『昭和史』（毎日出版文化賞特別賞）など著書多数。2015年、菊池寛賞を受賞 保阪正康（ホサカマサヤス） 1939年生まれ。同志社大学文学部卒。1972年に『死なう団事件』で作家デビューして以降、個人誌「昭和史講座」を主宰して数多くの歴史の証人を取材、昭和史研究の第一人者として2004年、菊池寛賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） まえがき　昭和史のなかの日本海軍／序章　『小柳資料』で変わった海軍史／第1章　栄光の日本海海戦から昭和の海軍へ／第2章　艦隊派VS．条約派／第3章　真珠湾への航跡／第4章　緒戦の快進撃から「転進」へ／第5章　終わりのはじまりから連合艦隊の最後／終章　提督たちの実像／あとがき　サラバ「海軍善玉」論 連合艦隊、軍令部、海軍省の不和。大艦巨砲主義か航空主兵か、艦隊派と条約派の対立、海軍人事を握る皇族元帥の存在ー語られぬ“サイレント・ネイビー”の内幕。陸軍の圧力に屈し、心ならずも開戦に踏み切った悲劇の海軍という「神話」はいつ生まれたのか。ミッドウェー、マリアナ、レイテ沖海戦での提督たちの決断の誤りはなぜ起きたのかを徹底討論した名著。 本 人文・思想・社会 軍事 文庫 美容・暮らし・健康・料理 文庫 人文・思想・社会