３月のライオン ５ /白泉社/羽海野チカ (コミック) 中古

表紙が悲しいですね。 てんとう虫の木で桐山少年… そこからの頑張り物語

45歳のおばさんが、あやうく声を上げて泣くとこだった…。（涙を抑えることは無理でした…） 羽海野チカさんが描く人々が大好きです。 優しくて、でもちゃんと強く生きている人たち。 「がんばれっ、大丈夫だよ」と心の中で「零」や「ひなちゃん」たちに言ってるんだけど、本を読んでしまうと逆に私が励まされているような気持ちになる。 遠い昔に置き去りにしてきた幼い私の感情を呼び起こし、泣いて笑ってそして最後は優しい気持ちになれる本です。