中国版画史論 [ 小林宏光 ]

小林宏光 勉誠出版チュウゴクハンガシロン コバヤシ ヒロミツ 発行年月：2017年02月28日 予約締切日：2017年02月27日 ページ数：808p サイズ：単行本 ISBN：9784585270393 小林宏光（コバヤシヒロミツ） 上智大学名誉教授。専門は版画を含む中国絵画史。明治大学文学部卒、カリフォルニア大学バークレー校大学院美術史学修士および博士課程修了。Ph．D．。実践女子大学文学部助教授を経て上智大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　古典的版画の形成と継承ー唐、宋、元代の版画の諸相（仏教版画の時代ー木版画の誕生と唐、北宋期の発展／『御製秘蔵詮』版画の山水表現ー十世紀末の宋初宮廷山水画に関する試論　ほか）／第2部　通俗文学書と挿絵版画ー新たな版画ジャンルの誕生と成長（通俗文学と版画ー元代から明代中期にいたる文学挿図本の発展状況／建版と金陵派版画ー地方様式の盛衰と相互関係について　ほか）／第3部　画家と版画ー明末から清末にいたる版と絵の相互交流（彷徨する美人像ー仇英仕女像の版画化による変貌の足跡／陳洪綬の版画活動ー挿絵版画の芸術的自立　ほか）／第4部　画譜の歴史ー絵画の発展とともに（画譜の誕生と初期の発達ー南宋『梅花喜神譜』から明代中期『高松画譜』まで／劉世儒の墨梅と同時代の支持者ー『劉雪湖梅譜』初刻本の出版とその意義をめぐって　ほか） 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他