東アジア世界の民俗: 変容する社会・生活・文化 (アジア遊学

変容する社会・生活・文化 アジア遊学　215 松尾恒一 勉誠出版ヒガシアジアセカイノミンゾク マツオ コウイチ 発行年月：2017年10月15日 予約締切日：2017年10月14日 ページ数：272p サイズ：全集・双書 ISBN：9784585226819 序　民俗から考える東アジア世界の現在ー資源化、人の移動、災害／1　日常としての都市の生活を考える（生活革命、ノスタルジアと中国民俗学／科学技術世界のなかの生活文化ー日中民俗学の狭間で考える）／2　文化が遺産になるときー記録と記憶、そのゆくえ（国家政策と民俗文化ートン族の風雨橋を中心に／台湾における民俗文化の文化財化をめぐる動向　ほか）／3　越境するつながりと断絶ー復活と再編（“記憶の場”としての族譜とその民俗的価値／「つながり」を創る沖縄の系譜　ほか）／4　グローバル時代の民俗学の可能性（グローバル化時代における民俗学の可能性／「歴史」と姉妹都市・友好都市　ほか） 変容し続ける現代社会を、民俗学・文化人類学はどのように捉えることができるのか。文化の伝承は、どのように記録・記憶・保存され、未来に向かうのか。都市化の拡大や、民俗・民族文化の継承、発展、人と人のつながりの変化など、諸地域の社会と生活、文化を取り上げ、グローバル化が拡大する東アジアの現在を見つめなおす。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣