やさしく語る『古事記』／柴田利雄

初めての人も、学び直しの人もようこそ！　元慶応高校の名物先生が、「古事記」について集中講義。イザナギとイザナミの話、ヤマトタケルの伝説、「聖の帝」仁徳天皇と嫉妬妻などを取り上げ、やさしく解説する。

■カテゴリ：中古本
■ジャンル：文芸 小説一般
■出版社：ベストセラーズ
■出版社シリーズ：ベスト新書
■本のサイズ：新書
■発売日：2013/09/01
■カナ：ヤサシクカタルコジキ シバタトシオ

ベスト新書 柴田利雄 ベストセラーズヤサシク カタル コジキ シバタ,トシオ 発行年月：2013年09月 ページ数：257p サイズ：新書 ISBN：9784584124185 柴田利雄（シバタトシオ） 1947年、東京都町田市生まれ。70年、慶應義塾大学文学部日本史専攻を卒業後、同大大学院に進み、特に日本文化史を探求。大学院修了後は、慶應義塾高等学校の日本史教諭として勤務。以後、慶應義塾評議員を経て2013年3月、同校退職。同年4月より帝京八王子中学高等学校の校長に就任。歴史に関する講演も多数。慶應義塾名誉教諭。福澤諭吉協会会員。日英協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 古事記　上巻（『古事記』成立の背景／創世ーイザナギとイザナミの話／アマテラスとスサノヲ、騒動の顛末／オホクニヌシ（大国主）ー受難と試練の国づくり／葦原中国の平定、そして天孫降臨）／古事記　中巻（神武東征ー大和征服への道／崇神天皇ー「初国知らしし」と称された治世／垂仁天皇ー妻と子の悲歌／ヤマトタケルの伝説／神功皇后の挑戦と応神王朝）／古事記　下巻（「聖の帝」仁徳天皇と嫉妬妻／葛城氏系天皇の時代へ。そして兄妹心中／雄略天皇ー武断と繁栄の治世／皇統断絶の危機を乗り越えて） 『古事記』は日本民族がのこした現存する最古の書物です。本書では日本民族がのこした遺産ともいえるこの文献を通して、日本人が決して忘れることのできない伝承のかずかずをひもとき、さらに、大和朝廷はいかにして成立したのかについて解き明かしていきます。 本 人文・思想・社会 文学 古典文学 新書 その他